TaxSys
税務

v3.1.0(2026-09-17)

2026年09月17日リリース

リリース日: 2026-09-17

このリリースの概要

このリリースの概要

🆕 新機能 12件 ・ 🔧 改善 9件 ・ 🐛 不具合修正 5件(対象領域: 相続 / AI-OCR・証憑 / 認証 / 顧問先管理 / ICS連携)


🔐 二段階認証(MFA)の追加

新機能共通認証アプリを使った2段階認証を設定できるようになりました

プロフィール画面から、Google Authenticator を使った2段階認証を設定できるようになりました。2段階認証を設定すると、ログイン時にパスワードに加えてワンタイムコードの入力が必要となり、アカウントのセキュリティを強化できます。

主な機能

  • QRコードを Google Authenticator で読み取るか、シークレットキーを手動入力して登録

操作手順

  1. 画面右上のアカウントメニューから「プロフィール」を開く
  2. 「2段階認証」セクションの「設定する」をクリックする
  3. 表示された QR コードを Google Authenticator で読み取り、コードを入力して有効化する

注意

「Google Authenticator」のアプリをお持ちでない場合はインストールが必要です

補足

Google Authenticator を削除等した場合は、二段階認証リセット申請フォームよりリセットの手続きを行ってください


🏛 相続案件管理の強化

新機能相続相続案件に「進行中・完了・失注」のステータスを設定できるようになりました

相続案件に「進行中」「完了」「失注」のステータスを表示しました。案件一覧画面では、ステータスごとの絞り込みも可能です。

主な機能

  • 案件詳細画面でステータスを「進行中 → 完了」「進行中 → 失注」に変更
  • 完了時は完了日、失注時は失注日と失注理由を入力
  • 案件一覧画面では、ステータスによって背景色を変え、ステータスによる絞り込み機能を追加
  • 失注理由は管理コンソール「相続設定」から事務所ごとにカスタマイズ可能

操作手順

  1. 相続案件の詳細画面を開く
  2. 案件名の横にあるステータスバッジをクリックする
  3. メニューから変更先のステータスを選ぶ
  4. 完了日・失注理由などを入力して確定する

相続案件一覧画面のリセットボタンの右隣りにある「V」ボタンをクリックすると、ステータスによる絞り込み機能が使えます。(背景色は「完了」案件→緑、「失注」→赤、で表示されます)

注意

失注理由は管理コンソールから事前に追加設定が必要です

新機能相続相続案件にアシスタントを設定できるようになりました

相続案件において、担当者とは別にアシスタントを設定できるようになりました。複数のアシスタントをまとめて割り当てられます。

主な機能

  • 案件の作成・編集画面からアシスタントを複数選択
  • 案件詳細画面のサイドバーにある、担当者欄の直下にアシスタント名を表示

  • 案件一覧に「アシスタント」列を追加(列設定でオン/オフ可能)

改善相続相続案件における日付入力欄で、年の選択肢に和暦が併記されるようになりました

相続案件の日付入力(生年月日・相続開始日など)で、年のプルダウンに西暦と和暦が併記されるようになりました。被相続人の生年月日確認など、和暦のまま照合できます。

改善相続相続関係説明図に「本籍」「住所」のラベルが表示されるようになりました

相続関係説明図で、本籍・住所のテキストにラベルが付くようになりました。どちらの情報か一目で区別できます。表示順も実物の様式に合わせて「本籍 → 住所」の順になりました。

改善相続相続案件の口座登録において、普通預金口座・証券口座の追加ボタンが分かれました

相続案件の作成・編集画面で、普通預金口座と証券口座を追加するボタンが分かれました。種別を選ぶ手間なく、目的の口座をすぐに追加できます。

新機能相続相続案件の普通預金OCRにおいて、残高が合わない行を自動で検出するようになりました

相続案件の普通預金通帳をOCRした際、前後の取引から計算した残高と、読み取った残高が一致しない行に警告アイコンを表示するようになりました。
OCR結果の残高に誤りがないかを確認しやすくなり、読み取り結果の確認漏れを防げます。

  • 残高が一致しない行に赤い警告アイコンを表示
  • アイコンにマウスを合わせると、残高が一致しない理由を確認可能
  • 複数の口座を同時に表示している場合も、口座ごとに残高を判定

改善相続相続案件の1共有ドライブあたりの作成上限が500件に引き上げられました

1つの共有ドライブで作成できる相続案件の上限を、50件から500件に引き上げました

これまでより多くの相続案件を1つの共有ドライブで管理できるようになり、共有ドライブを追加する手間を減らせます。

補足

管理コンソール>相続設定画面から、共有ドライブの残り枠数が確認できます。
枠が残り50を切った時点で「残りわずか」のバッジが表示されます

注意

税務の1共有ドライブで管理できる顧問先件数は上限50件から変更はありません


🔗 ICS連携の税区分カスタマイズ

新機能税務会計ソフト「ICS」連携時の税区分コードを事務所ごとにカスタマイズできるようになりました

ICS連携の税区分コードを、事務所の運用に合わせて変更できるようになりました。ICS側で使用するコードとTaxSysの税区分を紐付けて設定できます。

対象

管理者

主な機能

  • ICSの税区分ごとに任意のコードを設定(デフォルトはマスタのコードを使用)
  • 設定した対応コードは仕訳入力・仕訳ルール・CSV一括登録に自動適用される
  • ツール設定のICSタブから一覧で確認・管理

操作手順

  1. 管理コンソールの「ツール設定」→「ICS」タブを開く
  2. カスタマイズしたい税区分の行の「編集」(未登録の場合は「追加」)をクリックする
  3. 「税区分」と「カスタムコード」を入力して保存する


👥 顧問先管理の拡充

新機能税務顧問先一覧の検索条件に「所属」を追加しました

顧問先一覧の検索条件に「所属」を追加しました。所属(チーム・支店・部門など)を指定して、該当する顧問先だけを一覧上で絞り込めます。

主な機能

  • 顧問先一覧画面の検索フィルタに「所属」を追加
  • 所属の絞り込みをした上でエクスポートすることも可能

※所属は管理者が事前に登録する必要があります。(参考マニュアル:所属を一元管理する

新機能税務顧問先に郵便物の送付先住所を登録できるようになりました

顧問先に本店所在地とは別に「郵便物の送付先住所」を登録できるようになりました。郵便番号を入力すると住所が自動で補完されます。

主な機能

  • 顧問先の作成・編集画面から送付先住所(郵便番号・都道府県・市区町村・住所)を登録
  • 登録した送付先は顧問先詳細サイドバーで確認
  • 顧問先一覧の表示列に追加(列設定からオン可能)
  • CSVインポート・エクスポートに対応

新機能税務MJS連携で「標準科目マスタを使用しない」を選択できるようになりました

MJS連携時の科目体系設定に「選択しない」が追加されました。標準科目マスタを使わず、事務所独自の科目のみで運用できます。

  • 顧問先の編集画面「MJS科目体系」で「選択しない」を選択可能
  • 「選択しない」にすると標準科目マスタの科目コードが仕訳候補に表示されなくなる
  • 新規作成顧問先のデフォルトは「選択しない」となる(既存顧問先はこれまでの設定が維持されます)


🧾 AI-OCR・証憑処理

新機能税務マネーフォワードの仕訳行に複数のタグを設定できるようになりました

会計ソフト「マネーフォワード」を選択時のOCR出力結果画面において、仕訳ごとに複数のタグを設定できるようになりました。顧問先に登録済みのタグから選択でき、CSVにも出力されます。

主な機能

  • 仕訳行ごとに複数タグを設定・登録済みタグから候補を選択
  • カテゴリごとのデフォルトタグを設定(全会計期間に自動適用)
  • 仕訳一覧・OCR出力結果のCSV出力にタグ列を反映

操作手順

  1. OCR出力結果編集画面の「仕訳データ」タブを開く
  2. 「タグ」を入力し、Enterで追加する
  3. タグが自動登録され、次回以降は候補として選択可能

補足

ツール設定画面から「MF仕訳のデフォルトタグ」が設定できます。
証憑カテゴリごとにデフォルトで設定したいタグがあれば、この画面上で追加します。
(設定しない場合は初期値が適用されます)

新機能税務消費税予定納税一覧画面上で法人・個人を確認・絞り込みできるようになりました

消費税予定納税の一覧画面に事業形態(法人・個人)の絞り込みと並び替えが追加されました。顧問先の種別を一覧で確認しながら管理できます。

  • 「すべて/法人/個人」で絞り込むフィルタを追加
  • 「列設定」から検索フィルタの並び替えが可能
  • 顧問先名の左に「法人」「個人」バッジ列を追加
  • 事業形態列で昇順・降順のソートに対応

新機能税務突合チェックにおいて、領収書の取引概要をクレカ仕訳の摘要へ追記できるようになりました

突合チェック画面に「領収書の取引概要を摘要に追記する」オプションが追加されました。「明細を残す」を選択した際に、領収書に記載された具体的な取引内容をクレジットカード仕訳の摘要に追記することができます。

主な機能

  • 「領収書の取引概要を摘要に追記する」のON/OFFボタンを設置(「明細を残す」を選択した場合のみONにできる)
  • 単件突合・一括突合どちらにも対応
  • 突合を解除すると追記した取引概要が自動的に取り除かれる

新機能税務OCR出力結果一覧の【銀行】タブを選択した際に、税区分を表示列として選択できるようになりました

OCR出力結果一覧上の【銀行】タブで、仕訳の消費税区分を表示列として選択できるようになりました。つど仕訳の詳細を開かずとも一覧上で確認し、CSV出力もできます。

  • 会計ソフトごとに対応する列名で表示(弥生/MF: 借方税区分・貸方税区分 など)
  • デフォルトは非表示。「表示列の選択」から追加可能
  • CSV出力にも反映

操作手順

  1. ツール設定から「表示列の選択」をクリックする
  2. 消費税区分の列表示をONにする※「借方/貸方税区分」など、会計ソフトごとに呼称は異なる
  3. 一覧上に列が表示される

改善税務OCR出力のCSVファイル名に顧問先名と日時が入るようになりました

OCR出力画面からダウンロードする CSV のファイル名に顧問先名と出力日時が含まれるようになりました。複数の顧問先のファイルを管理しやすくなります。

  • ファイル名の形式: 顧問先名_YYYYMMDD-HHmm_タブ名.csv
  • 検索結果のCSV出力や会計ソフト取り込み用のCSV出力ともにファイル名が統一されます。

改善税務名刺OCRの一括処理枚数が最大500件になりました

Googleドライブから名刺をOCRで一括取り込む際の上限が500件になりました。500件を超えるフォルダを選択すると先頭500件が自動的に選ばれます。

改善税務「突合チェック」「重複チェック」「仕訳ルール適用」ボタンの配置が変わりました

OCR出力結果画面のツールバーに「突合チェック」「重複チェック」「仕訳ルール適用」の3つのボタンが常設されました。歯車メニューを開かずにすぐ実行できます。

主な変更点

  • ツールバーに3ボタンを常設
  • それに伴い、会計期間の表示は画面上部に移動しました

改善税務会計ソフト「JDL」において、CSV出力する際の消費税分割設定が記憶されるようになりました。資金コード列も追加されました

会計ソフト「JDL」のCSV出力時において「消費税額を分割する」ON/OFF設定が記憶されるようになりました。「消費税額を分割する」をONにした場合、CSVファイル内に「資金コード」列が追加されます。

主な変更点

  • 「消費税額を分割する」の選択状態をユーザーごとに記憶(画面を開くたびにリセットされなくなる)
  • CSV出力時に「資金コード」列を追加(消費税分割時のみ)

改善税務PDF編集画面の作業領域が広くなりました

PDF編集の作業領域を広くするため、一部UIを変更しました。

主な変更点

  • PDF編集画面のヘッダーとサイドバーが開閉式になった
  • PDF一覧・付箋・ツール設定がアクティビティバーから開閉可能
  • サイドバーの幅をドラッグで調整しても表示倍率が維持される


🐛 不具合修正

不具合修正税務銀行明細OCRで判読できない項目が推測補完されず空欄になるよう修正しました

銀行明細OCRで判読できない項目(取引日・金額・残高・摘要)を推測で補完せず、空欄として出力し「要確認」ステータスで表示するよう修正しました。

不具合修正税務仕訳データ画面から仕訳ルールを登録する画面が開かない不具合を修正しました

仕訳データ画面の「この仕訳からルール登録」を押しても画面が開かない不具合を修正しました。

不具合修正税務仕訳ルールのエクスポートでルールが出力されない不具合を修正しました

仕訳ルールのExcel出力でルールが取得されずファイルが空になる不具合を修正しました。

不具合修正税務OCR処理完了時に進捗が100%を超えて表示される不具合を修正しました

OCR実行後、進捗ウィジェットで「101%」のように100%を超えた進捗が表示される不具合を修正しました。失敗タスクがある場合は進捗が正しく表示されるようになりました。

不具合修正相続相続関係説明図のノード編集で住所が都道府県から表示されるよう修正しました

相続関係説明図のノード編集パネルで住所が都道府県から正しく表示されるよう修正しました。あわせて改行を含む住所・本籍の2行目以降のインデントも修正しました。