v2.25.0(2026-07-23)
2026年07月23日リリース
リリース日: 2026-07-23
このリリースの概要
🆕 新機能 13件 ・ 🔧 改善 6件 ・ 🐛 不具合修正 2件(対象領域: 仕訳ルール・科目コード / AI-OCR・証憑振り分け / PDF編集 / 顧問先・案件・タスク管理 / 会計ソフト連携)
📋 仕訳ルール・科目コードの強化
新機能仕訳ルール・科目コードを専用ページでまとめて管理できるようになりました
仕訳ルール・科目コード・補助科目コードを、会計ソフトごとの専用ページでまとめて管理できるようになりました。複数のデータをまとめて削除することもできるため、CSVを誤ってインポートした場合も再インポートしやすくなります。
対象
管理者
主な機能
- 仕訳ルール・科目コード・補助科目コードの専用管理ページを新設
- 会計ソフトを画面上部のタブでワンクリック切り替え
- チェックを付けたものをまとめて一括削除
- キーワード・対象・勘定科目・金額や、コード・名称での絞り込み検索に対応
一括削除の操作手順
- 事務所設定画面から「ツール設定」の「管理ページ」を開く
- 画面上部のタブで対象の会計ソフトを選ぶ
- 削除したい項目にチェックを付ける
- 選択バーから一括削除を実行する

新機能仕訳ルールを証憑カテゴリごとに適用できるようになりました
仕訳ルールごとに適用する証憑カテゴリを指定できるようになりました。「このルールは領収書だけに適用したい」といった設定ができ、証憑の種類に応じてルールを使い分けられます。カテゴリを指定しない場合は、これまでどおりすべての証憑に適用されます。
主な機能
- 仕訳ルールの作成・編集画面で、適用する証憑カテゴリを複数選択可能(領収書/銀行明細/クレジットカード/支払請求書/発行請求書/Suica・PASMO/総合振込/現金出納帳)
- 一覧画面に「証憑カテゴリ」列を追加(未指定の場合は「すべて」と表示)
- CSV取り込みで証憑カテゴリの指定に対応(複数指定可、空欄の場合はすべての証憑に適用)
- 既存の仕訳ルールは、これまでどおりすべての証憑に適用されるため、移行作業は不要
海外領収書・振替伝票など元々ルール非適用のカテゴリは対象外です


新機能科目設定の初期科目に補助科目を指定できるようになりました
科目設定の初期科目に、あらかじめ補助科目を設定できるようになりました。例えば、「普通預金」に「○○銀行△△支店」、「未払金」に「□□カード」等を設定しておくことで、仕訳作成時に補助科目まで自動で反映されます。毎回補助科目を入力する手間がなくなり、すべての会計ソフトで利用できます。
主な機能
- 科目設定の初期科目に、借方・貸方それぞれの補助科目を設定可能
- 仕訳作成時に、設定した補助科目を自動で反映
- 科目設定画面に補助科目の設定欄を追加

新機能JDL・MJS・TKCでも補助科目を追加・選択できるようになりました
これまで弥生・MFが中心だった補助科目の登録・選択が、JDL・MJS・TKCでも使えるようになりました。これらの会計ソフトを使う場合も、仕訳データに補助科目を反映できます。
主な機能
- 会計ソフトがJDL・MJS・TKCの場合でも、補助科目コードの追加・CSV取り込みに対応
- OCR出力結果の仕訳編集画面から補助科目が選択可能
改善仕訳ルールの「摘要」表記を「取引概要」に変更しました
仕訳ルールの対象項目のうち、証憑の読み取り内容を指す項目の表記を「摘要」から「取引概要」に変更しました。これまで「摘要」と表示していた箇所は、会計ソフトに出力する摘要ではなく、証憑の取引概要を指していたため、実際の内容に合わせて名称を見直しています。
主な変更点
- 仕訳ルールの新規作成・編集・一覧画面の表記を「摘要」から「取引概要」に変更
- CSV取り込みは旧表記「摘要」も引き続き利用可能(既存の取り込みファイルをそのまま利用できます)

用語の整理
- 支払先・・・「どこで買ったか(どこに支払ったか)」を表します
- 取引概要・・・「何を購入したか(どのような取引か)」を表します
- 摘要・・・会計ソフトへ取り込む際の説明文です
- 適用文言・・・仕訳ルールに一致したときに摘要へ出力する文字を指定するものです
改善摘要文言の自動入力に対応しました
「この仕訳からルール登録」を利用する際に、生成された仕訳の摘要に書いてある文字が、仕訳ルール登録画面の摘要文言欄へ自動で反映されるようになりました。必要に応じて修正し、そのままルールとして登録できるため入力の手間を減らせます。

改善科目コード対応ソフトの科目選択を「科目名(コード)」表示に統一しました
科目コードを利用する会計ソフトで、勘定科目や補助科目の選択肢を「科目名(科目コード)」の形式に統一しました。科目コードで検索・絞り込みができるため、目的の科目を選択しやすくなります。
主な変更点
- 勘定科目・補助科目の候補を「科目名(科目コード)」形式で表示
- 科目コード登録時の親勘定科目の選択肢もコード付き表示に統一
- コードでの検索・絞り込みに対応

🧾 AI-OCR・証憑振り分けの新機能と改善
新機能証憑振り分け時に、管理書類のファイル名を自動でリネームできるようになりました
証憑の自動振り分け機能において、決算書・申告書・契約書などの管理書類を**「会社名_年度_種別」**に自動でファイル名をリネームできるようになりました。オン/オフで切り替えられるため、元のファイル名を残すこともできます。
主な機能
- 証憑振り分けの実行画面に、ファイル名変更のオン/オフ切り替えを追加(実行ごとに初期状態はオン)
- オフのときは元のファイル名を保ったまま、フォルダ振り分け・提出書類の作成・提出管理は従来どおり実行
- 領収書・銀行明細などの管理書類以外の振り分けについては変更なし
操作手順
-
証憑振り分けの実行画面を開く
-
管理書類のファイル名変更のオン/オフを設定する(初期状態はオン)
-
元のファイル名を残したい場合はオフにして実行する

新機能顧問先詳細に「OCR利用状況」項目を追加しました
顧問先ごとに、誰がどの証憑カテゴリをどれだけOCRにかけたかを一目で確認できるようになりました。担当者別・カテゴリ別の利用状況を把握しやすくなります。
対象
管理者
主な機能
- 顧問先詳細に「OCR利用状況」の折りたたみセクションを追加
- 担当者×証憑カテゴリの件数と、カテゴリ別の合計を表示
- 会計期間ごと(初期は当期)や開始日・終了日での期間絞り込みに対応
- 海外領収書・振替伝票を含む12種類のカテゴリに対応

新機能証憑振り分けで、領収書を支払方法別に振り分けられるようになりました
証憑振り分けの際、領収書を「現金払い」と「クレカ払い」に自動で分けられるようになりました。支払方法ごとの整理がしやすくなります。
主な機能
- 領収書の振り分け先を「現金払い」「クレカ払い」で選択できる
- クレカ払いと判定された領収書はクレカ用フォルダへ自動で振り分け
- 現金払いと判定された領収書は現金払いフォルダへ自動で振り分け

補足
判定できない場合は現金払いフォルダへ振り分けられます
新機能突合チェックにおいて、「残すデータ」を選択できる対象が拡張されました
突合チェックにおいて「残すデータ」を選択できる対象を、クレジットカード明細に加えて、銀行明細・現金出納帳にも拡張しました。残したいデータを選択して照合できるため、用途に応じて柔軟にデータを整理できます。
主な機能
-
突合チェックで残す側(明細側/領収書側)を選択できるように
-
クレジットカード明細に加えて銀行明細・現金出納帳にも拡張
-
一括突合にも対応
-
他の領収書で選択済みのレコードは選べないようにし、選択不可の理由を表示
-
突合済みのデータや海外領収書は候補から除外
新機能現金出納帳の仮置き科目を、入金・出金別に設定できるようになりました
現金出納帳の仮置き科目を、入金時と出金時で別々に設定できるようになりました。入出金の内容に応じて、それぞれ異なる科目を設定できます。
主な機能
- 現金出納帳を、入金時・出金時それぞれの仮置き科目設定の対象に追加
- 仕訳の自動生成時に、入金・出金に応じて設定した仮置き科目を参照
- 科目設定画面に、現金出納帳の「入金時」「出金時」の設定項目を追加

これまで設定していた現金出納帳の仮置き科目は、自動的に「出金時」の設定へ移行されます。「入金時」の仮置き科目は未設定となるため、必要に応じて設定をお願いします。
【参考】・仕訳生成時の仮置き科目の設定機能
新機能OCR出力結果一覧で確認できる科目情報の対象範囲を拡大しました
銀行・クレジットカード・現金出納帳・Suica/PASMO・総合振込の明細においても、借方科目・貸方科目の列を表示できるようになりました。一覧画面で仕訳に設定された勘定科目を確認できるため、内容を確認しやすくなります。
主な機能
- 銀行明細、クレジットカード明細、現金出納帳、Suica/PASMO、総合振込の一覧画面に、借方科目・貸方科目の列を追加
- 会計ソフトやフォルダの種別に応じて、表示する科目列をオンオフ切り替え可能
- CSV出力・列の表示設定・並べ替え機能においても、新しい科目列を反映
改善Suica/PASMO明細のOCR抽出の精度を改善しました
Suica/PASMO明細のOCRで、種別や利用場所などの読み取り精度を改善しました。原本の表記や並び順をできるだけ維持して出力できるようになり、内容を確認しやすくしました。
主な変更点
- 「運賃」「チャージ」などの種別を、原本に近い表記で読み取れるよう改善
- 利用場所・支払先・取引概要の表記を統一し、不要な記号が混入しないよう改善
- 原本の並び順を維持し、OCR結果の明細の順番が入れ替わらないよう改善
改善CSV出力できない文字を、その場で確認・修正できるようになりました
CSV出力時に出力できない文字が含まれていた場合、その場で対象の文字を確認し、削除や修正を行えるようになりました。OCR出力データや仕訳を開き直すことなく、そのままCSVの出力を続けられます。
主な変更点
- 変換できない文字を確認する画面を追加し、レコード単位・項目単位で該当文字を表示
- 対象の文字を削除しても出力を続行でき、すべて解消すると最新のデータで自動的に再出力
- 確認画面から、証憑テキストや仕訳の摘要をその場で修正可能に
操作手順
- CSV出力する
- Shift_JISで表せない文字がある場合は、「CSV出力前の文字確認」画面が表示される
- 対象の文字を削除するか、鉛筆マークから修正する
- 修正後、CSVを再出力する

🖊 PDF編集
新機能PDF編集において、追加した注釈(チェックマークやスタンプなど)のコピー&ペーストに対応しました
PDF編集画面で、追加したチェックマークやテキスト、図形、スタンプ、付箋、マーカーなどの注釈をコピーして、別のページへ貼り付けられるようになりました。
主な機能
- Windows:
Ctrl + C、Mac:⌘(Command)+ Cで注釈をコピー - Windows:
Ctrl + V、Mac:⌘(Command)+ Vで現在のページに貼り付け(複製) - クリップボード内の画像を、現在のページの中央に貼り付け
- 選択中の注釈を
Backspaceキーで削除
改善PDF編集のサイドバー幅を、ドラッグで調整できるようになりました
PDF編集画面において、サイドバーとPDFの表示画面の境目をドラッグして、それぞれの表示幅を自由に調整できるようになりました。サイドバーを広く表示したり、PDFを大きく表示したりと、見やすいレイアウトで作業できます。
主な変更点
- サイドバーとPDFの表示画面の境目に、幅を調整するためのドラッグ用ハンドルを追加
- サイドバーとPDFの表示領域の幅を、左右にドラッグして自由に変更可能

👥 顧問先・案件・タスク管理
新機能事務所ごとに独自の契約内容を管理できる「案件カスタム」機能を追加しました
事務所ごとに独自の契約案件を作成し、顧問先の契約内容や契約金額の一覧・集計に反映できるようになりました。これにより、標準の案件種別に収まらない業務も管理できます。
対象
管理者
主な機能
- 事務所設定画面から、独自のカスタム案件を作成・編集・管理
- 顧問先管理画面の「契約内容」でカスタム案件を個別に追加・編集
- 契約金額の一覧にカスタム案件の列を追加し、金額集計やCSV出力にも反映
- 契約期間中の案件があるカスタム案件は、削除できないよう保護
操作手順
-
事務所設定画面から「案件カスタム」を追加し、案件名・区分を入力し保存する

-
顧問先詳細画面の「契約内容」を追加し、作成したカスタム案件を入力する

-
契約金額の一覧画面に、カスタム案件の列が反映されているため、集計・CSV出力等に使用する

新機能Googleカレンダーと連携し、予定のラベル(色分け)を指定できるようになりました
Googleカレンダーで設定している予定ラベル(色分け)を選択して、予定を登録できるようになりました。予定の内容に応じて色分けすることで、Googleカレンダー上で予定を見分けやすくなります。
主な機能
- タスク/MTG画面と、PDF確認依頼の画面にラベル(色)の選択項目を追加
- 名前を付けたラベルはラベル名を、名前を付けていないラベルは色のみを表示
- 担当者を変更すると、その担当者のGoogleカレンダーに設定されているラベルを取得して表示

補足
ラベルに名前を付けたい場合は、Googleカレンダー上で設定します
(例:赤色→顧客MTGなど)
改善タスク作成時の顧問先の指定を任意にし、予定作成の操作性を改善しました
タスクを作るときに顧問先の指定を任意にできるようになり、顧問先が決まっていない予定も登録できます。あわせて、時刻の入力やカレンダー操作が使いやすくなり、予定作成が快適になりました。
主な変更点
- タスクは顧問先を指定しなくても作成・保存できる(MTGは従来どおり必須)
- 開始・終了の時刻を両方空欄で保存すると、終日タスクとして扱う
- 時刻の入力を15分刻みの選択式に変更し、現在時刻に近い候補の自動入力や終了時刻の自動補完に対応
- 編集中のタスクを、カレンダー上でドラッグ・伸縮して直接時間帯を変更
🐛 不具合修正
不具合修正現金出納帳の仕訳が正しく生成されるよう修正しました(弥生会計)
弥生会計を対象ソフトに設定している場合、現金出納帳の入出金データから仕訳を生成する際に、一部の取引が「対象外」の仮の仕訳となってしまう不具合を修正しました。これにより、借方・貸方や税区分が正しく設定された仕訳が生成されるようになりました。
また、辞書ルールに一致しない取引は、仮置き設定が正しく適用されるよう修正しています。
- 現金出納帳の入出金データから、正しい仕訳が生成されるよう修正
- 出金時・入金時それぞれで、借方・貸方および税区分が正しく設定されるよう修正
- 辞書ルールに一致しない場合は、仮置き設定が正しく適用されるよう修正
不具合修正補助科目の一括編集・置換が正しく行えるよう修正しました
勘定科目・補助科目の一括編集および置換において、補助科目の候補が適切に表示されない場合や、勘定科目を置換した際に補助科目が正しくリセットされない場合がある不具合を修正しました。
- 補助科目の置換候補が正しく表示されるよう修正しました
- 勘定科目を置換した際に、補助科目が正しくリセットされるよう修正しました
- 一括編集と置換の画面構成を見直し、操作内容が分かりやすくなるよう調整