v2.17.0(2026-05-28)
2026年05月28日リリース
■OCR関連
取引総額修正時の消費税額の自動計算機能の追加
OCR出力結果の編集画面において、取引総額を手動で修正した際に「税込額」と「消費税額」が自動的に再計算される機能を追加しました。
≪操作手順≫
- 編集したい取引レコードをクリックし、OCR出力結果編集画面を開きます
- 取引総額を変更します
- 自動で「税込額」「消費税額」が再計算されます

注意
自動再計算機能は、対象データの税率が「10%」「8%」「非課税」のいずれか単一である場合に動作します。複数の税率が混在している場合は自動計算されません。
仕訳に関する機能改善
・仕訳生成時の仮置き科目の設定機能
特定の仕訳ルールやAI推論により勘定科目が決定できない場合に適用される「仮置き科目」を、顧問先単位で事前に設定できる機能を追加しました。自動で科目が確定しない取引は、あらかじめ指定した仮置き科目を適用した状態で仕訳生成されます。
対象
対象の会計ソフト・・弥生/JDL/MJS
≪操作手順≫
- OCR出力結果画面の右側にある「設定」ボタンを押し、「科目設定」をクリックします
- 「科目設定」画面から全カテゴリの仮置き勘定科目が設定できます


・仕訳ルールへの摘要文言設定とCSV出力の調整
仕訳ルールを作成・編集する際、任意の「摘要文言」を設定できるようにしました。設定された文言は、JDLやMJSの仕訳データやCSV出力時の摘要欄に優先的に反映されます。特定の取引に対して定型的な摘要を付与したい場合の利便性が向上しました。
≪参考マニュアル:仕訳ルール/勘定科目コード/ツール設定(JDL・MJS・弥生)≫
対象
対象の会計ソフト・・弥生/JDL/MJS

・仕訳ルール/勘定科目コードのCSV一括インポート機能
事務所設定画面から、仕訳ルールと勘定科目コードを一括でインポートできる機能を追加しました。他システムからの移行や過去のデータを再利用する際に、一つずつルールを手入力する手間を省くことができます。
対象
≪対応可能な会計ソフト≫
仕訳ルール・・弥生/JDL/MJS
勘定科目コード・・JDL/MJS
≪CSVファイルに記載する情報≫
仕訳ルールをインポートする場合は以下の順で指定します
ソフト,対象フィールド,キーワード,勘定科目,摘要文言
例:弥生,両方,Amazon,消耗品費,アマゾン購入 / JDL,支払先,JR東日本,旅費交通費,
※対象フィールドは「支払先、摘要、両方」のいずれかを入力してください
勘定科目コードをインポートする場合は以下の順で指定します
ソフト,コード,科目名
例: JDL,101,現金 / MJS,201,普通預金
≪操作手順≫
- サイドバーの「設定」から「ツール設定」項目にある「インポート」をクリックします
- インポート対象を選択します(勘定科目コードもしくは仕訳ルール)
- CSVファイルをアップロードし、「インポート」ボタンをクリックします

注意
インポートできるファイル形式はCSVのみです
勘定科目の一括編集機能
OCR結果の一覧画面において、選択した複数のレコードに対して勘定科目を一括で適用できる機能を追加しました。レコードごとに個別に勘定科目を設定する操作を行うことなく、複数のデータに対して一度に任意の勘定科目を反映できます。
対象
対象の会計ソフト・・弥生/JDL/MJS
≪操作手順≫
- OCR出力結果画面一覧から、一括編集したい取引を選択します
- 一括編集メニューから「勘定科目」を開きます
- 勘定科目を編集し、「保存」をクリックします


支払請求書の適格・非適格混在時の自動データ分割
1枚の支払請求書内に、適格事業者(インボイス番号あり)と非適格事業者の請求内容が混在している場合、OCR出力時に自動的に別々のデータとして分割する機能を追加しました。
手動でデータを分割する操作を行うことなく、適格・非適格に応じた個別のデータが生成されます。

■CRM関連
「顧問先詳細」画面に「スケジュール管理」機能を追加
顧問先との 「MTG」 、作業予定の 「タスク」 、作業履歴の 「関与記録」 を管理できるようになります
カレンダー形式で予定確認や予定作成ができ、事務所内の情報共有が円滑になります
≪利用手順≫
- 「顧問先詳細」画面下部のスケジュール管理カレンダーで、予定日(例:2026年5月28日)を選択します
- 面談なら「MTG」/作業予定なら「タスク」/作業履歴なら「関与記録」を選択し、「追加」を選択する
- MTG作成/タスク作成/関与記録作成の画面で、必要な項目を入力して「保存」を選択する


対象
「業務管理▶タスク管理」からタスクを作成した場合も、カレンダーに追加されます
タスク作成時に「関与記録への追加」を「あり」にした場合は、関与記録にも追加されます
※スケジュール管理機能の追加に伴い、本リリース後、TaxSysに初回ログインする際は認証画面が表示されます。画面の案内に沿って認証を実施してください
■顧問先関連
顧問先詳細画面に会計ソフトの連携先事業所IDを表示
顧問先詳細画面に、連携中の会計ソフト(freee、マネーフォワード)の事業所IDを表示するようになりました。連携先の確認や、連携トラブル発生時の調査をよりスムーズに行えるよう改善しています。

不具合修正
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請求書の発生日判定を修正
iCloud等のサービス請求書で、更新予定日が発生日として読み取られるケースを改善しました。購入日や利用日など、実際の利用日に近い日付を優先して読み取るようになりました。 -
銀行明細OCRの文字読み取り精度を改善
通帳の摘要欄で、改行部分の線が「---」として表示される問題を修正しました。また、濁点・半濁点が文字から離れて表示されるケースでも読み取れるようになりました。 -
契約開始直後のOCR利用時のエラー発生を改善
一部の事務所で、OCR実行時にエラーが発生する問題を修正しました。必要な利用設定が存在しない場合でも、契約プランに応じて自動で設定を補完・修復する仕組みを導入し、より安定してOCRをご利用いただけるようになりました。 -
タスク画面のフィルタリングおよび登録日時の修正
タスク一覧画面で、一部の絞り込み条件が正しく動作しない問題を修正しました。また、タスク登録日時が意図しない時間で保存される問題も改善しています。 -
OCRの日付判定精度を改善
OCRで読み取った日付が、会計期間から大きく外れている場合に、OCR誤認識と判断されるケースを自動で補正するよう改善しました。 -
証憑自動振り分けの判定精度を改善
証憑の自動振り分けにおいて、顧問先が証憑の「発行者」なのか「受領者」なのかを、より正確に判別できるよう改善しました。発行請求書と受取請求書が誤って分類されるケースを低減しています。