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v2.20.0(2026-06-17)

2026年06月17日リリース

リリース日: 2026-06-17

このリリースの概要

🆕 新機能 10件 ・ 🔧 改善 7件(対象領域: PDF・ファイル管理 / AI-OCR・証憑 / 会計ソフト連携 / 顧問先管理)


🗂️ デスク機能(新規)

新機能PDFをまとめて整理・編集できる「デスク」を追加しました

証憑PDFを机の上に並べるように配置して、移動・名前の変更・削除・フォルダ整理・ページ分割をまとめて行える新しい作業画面「デスク」を追加しました。複数のPDFを一度に扱え、整理した書類はそのままPDF編集につなげられます。

主な機能

  • PDFをデスク上にカードで配置し、ドラッグで自由に移動
  • 右クリックメニューから編集・名前の変更・削除
  • PDFをページ単位で分割(分割後は元のPDFを自動で片付け)
  • 複数のPDFをまとめて選択し、一括で移動・削除
  • フォルダを作成してPDFを整理(ドラッグで出し入れ、フォルダごと移動・名前の変更・削除)
  • デスク上のPDFをそのままPDF編集画面で開いて編集

操作手順

  1. 左のサイドメニューから「PDF編集」を開き、「デスク」を表示する
  2. PDFをアップロードしてデスク上に配置する
  3. ドラッグやフォルダで整理し、右クリックメニューから編集・分割などを行う

🧾 AI-OCR・証憑処理

新機能海外領収書(外貨建て)のOCR読み取りに対応しました

海外で受け取った外貨建ての領収書を、OCRで読み取れるようになりました。支払先・取引日・取引総額・通貨・取引概要を自動で抽出し、外貨の小数金額もそのまま管理できます。

主な機能

  • 取引口座の種別に「海外領収書」を追加
  • OCR実行時に言語のヒントを指定して読み取り精度を高められる
  • 取引日・支払先・取引総額・通貨・取引概要を一覧・編集画面で管理(金額は小数に対応)
  • 取引日・支払先・取引概要の一括編集に対応

操作手順

  1. 顧問先詳細画面の左下にある取引口座(フォルダ)の「+」マークをクリックする
  2. 読取先追加の種別に「海外領収書」を選択し、名前を設定・保存する
  3. OCR実行時に、「言語ヒント」を入力すると読み取り精度が向上する

※会計ツールへの取込用CSV出力も可能です(「会計ソフト連携・CSV出力」内で記載してます)

新機能出力結果編集画面のUIデザインを変更しました

出力結果編集画面で、税率(10%/8%/非課税)ごとに分かれていた仕訳の編集を1つの表に統合しました。出力データと仕訳データのどちらから金額を編集しても互いに反映されるため、日々の証憑チェックの手間を減らせます。

対象

仕訳ルールが設定できる会計ソフトのみ

主な機能

  • 税率別タブを廃止し、1つの「仕訳データ」の表に集約(借方・貸方と摘要を常に表示し、その他の項目は詳細で開閉)
  • 金額・取引日を出力データと双方向で同期
  • 税率行の追加・削除、「8%/10%にまとめる」操作に対応
  • 取引総額を税率別の合計から自動で計算

新機能要確認フォルダに証憑が残っているとタブに警告アイコンを表示します

OCR出力結果画面で、各証憑カテゴリの「要確認フォルダ」に証憑が残っていると、タブに警告アイコン(⚠️)が表示されるようになりました。これまではGoogle Driveを直接確認しないと気づけなかった証憑の放置を、TaxSysの画面上で把握できます。

主な機能

  • 件数のある証憑カテゴリのタブに警告アイコンを表示
  • アイコンにカーソルを合わせると「要確認フォルダにN件の証憑があります」と表示
  • 画面を開いたとき・会計期間を切り替えたとき・OCR完了時に最新の件数へ更新

改善銀行明細(ドットマトリクス印字)のOCR精度を改善しました

ドットマトリクス印字の銀行明細について、摘要欄の誤読を減らすようOCRの読み取り精度を改善しました。

主な変更点

  • 銀行明細の画像をより高精細に処理し、文字認識の精度を向上
  • スキャン時の余白を自動で取り除いてから読み取り
  • ドットマトリクス特有の誤読(濁点・法人略号・紛らわしい文字)を防ぐ読み取りルールを追加

改善クレジットカード明細OCRの支払先の読み取りを改善しました

クレジットカード明細のOCRで、支払先が実際の表記より短く出力されることがある問題を調整しました。

主な変更点

  • 「ご利用店名/利用先」欄を優先し、摘要欄などの混入を抑制
  • サービス名や括弧書き(例:「GOアプリ(乗車料金)…」)を不要に削らないよう調整
  • 公共料金名(例:「大阪市水道料金等」)を市名だけに短縮しないよう調整
  • ETC明細は、店名欄で支払先が特定できない場合のみ補助情報を使用

改善外税・内税が混在する領収書のOCR出力のブレを解消しました

外税と内税が混在する領収書で、OCR自体は正しく読み取れているのに、実行のたびに税率別の金額がぶれてしまう問題を修正しました。混在しているレシートでも、安定して正しい税額で出力されます。

主な変更点

  • 外税方式・内税方式が同じレシートに混在していても、税率別の金額を正しく確定
  • 内税分の消費税を税込金額に二重で加算しないよう修正

改善銀行明細のOCR時に残高欄が空の取引行が抜け落ちる問題を修正しました

銀行明細において残高の記載がなく、入出金額のみの場合、行が出力される・されないと不安定だった問題を修正しました。取引日と入出金額が読み取れる行は、残高がなくても出力されます。

主な変更点

  • 残高欄が空でも、取引日・入出金額があれば出力対象に含める
  • 残高が読み取れない場合は「なし」として出力

改善インボイス登録番号の桁数によるAI評価の判定を明確にしました

インボイスの登録番号について、桁数を理由にしたAI評価(要確認)の判定がぶれないよう、読み取りルールを明確にしました。

主な変更点

  • 先頭の「T」を桁数に含めず、Tの後ろの数字の桁数で判定するよう明確化
  • Tの後ろが12桁は「要確認」、13桁は桁数だけを理由に「要確認」としない

🔗 会計ソフト連携・CSV出力

新機能MoneyForward向けの仕訳帳形式CSV出力と仕訳編集に対応しました

MoneyForward へ取り込める仕訳帳形式のCSVを出力できるようになりました。あわせて、OCR出力画面で請求書の仕訳を直接編集できます。対象は支払請求書・発行請求書です。

主な機能

  • OCR出力画面の請求書に仕訳を編集する欄を追加(支払請求書・発行請求書)
  • CSV出力時に「取引形式/仕訳帳形式」を選択(初期は仕訳帳形式)
  • 仕訳ルール・勘定科目の設定でMoneyForwardを選択可能に

操作手順

  1. 顧問先詳細画面またはOCR出力画面のツール設定で、MoneyForwardの仕訳ルール・勘定科目を設定する
  2. 請求書の仕訳を編集し、CSV出力で「仕訳帳形式」を選んで出力する

新機能海外領収書を会計ツールへ取り込むためのCSV出力に対応しました

OCRで読み取った海外領収書を、会計ツールへ取り込むためのCSVとして出力できるようになりました。為替の換算が必要なため、チェック済みのデータを汎用形式のCSVで出力します。

主な機能

  • 出力する列を選択可能(取引日/支払先/金額/通貨/取引概要/備考)
  • ファイル名にカテゴリ名を使用(例: 2026-06-15_海外出張費.csv)
  • すべての会計ソフトで同じ汎用フォーマットで出力(弥生でも出力ボタンを表示)

新機能MA1への対応を追加しました

会計ソフト「MA1」に対応しました。MA1向けの勘定科目・補助科目・課税区分を設定し、仕訳の編集とCSV出力ができます。

対象

管理者

主な機能

  • 会計ソフトの選択肢にMA1を追加
  • MA1用の勘定科目・補助科目の設定(選んだ勘定科目に応じて補助科目を絞り込み)
  • OCR出力画面・編集画面でMA1専用の仕訳編集(借方・貸方それぞれの課税区分に対応)
  • MA1形式のCSV出力・一括編集に対応

操作手順

  1. 「設定」画面から事務所設定画面を開き、ツール設定からMA1を選択する
  2. 仕訳ルール・科目コード・補助科目コードを設定する
  3. OCR出力画面で仕訳を編集し、CSVを出力する

新機能事務所ごとに利用する会計ツールを選べるようにしました

扱う会計ツールが増え、使わないツールまで各画面の選択肢に表示される課題を解消しました。事務所ごとに「利用する会計ツール」を選ぶと、各画面の選択肢を、その事務所で使うツールだけに絞り込めます。

対象

管理者

主な機能

  • freee/MoneyForward/MA1/弥生/TKC/JDL/MJS/その他 から、利用するツールを選択
  • 顧問先の作成・編集画面では、選んだツールだけが表示されます
  • 設定していない既存の事務所は、これまで通りすべてのツールを利用できます

操作手順

  1. 事務所設定の「サイドバー表示設定」の隣にある 🔧 アイコンを選択する
  2. 利用しない会計ツールをOFFにし、保存する

新機能仕訳ルールに金額の条件(以上/以下)を追加できるようにしました

仕訳ルールに金額の条件を追加できるようになりました。「同じ取引先でも金額帯で勘定科目を分けたい」(例: 10,000円以上は備品費/未満は消耗品費)といった振り分けに対応します。

対象

管理者

主な機能

  • キーワードの一致に加え、取引金額(税込)が「以上/以下」かを条件に追加
  • 金額の条件がない従来のルールは、これまで通り動作します
  • 作成・編集画面を「適用する条件」「一致したとき行う処理」の2段構成に整理

操作手順

  1. サイドバー「設定」画面からツール設定▶会計ソフトを選択し、編集したい仕訳ルールをクリックする
  2. 仕訳ルールの編集画面を開いたら、「適用する条件」の「金額」「以上/以下」を入力する
  3. 必要に応じて「一致したときに行う処理」も入力し、保存する

👥 顧問先管理

新機能郵便番号の入力で住所を自動補完できるようにしました

顧問先や事務所の登録・編集で、郵便番号7桁を入力すると住所が自動で入力されるようになりました。入力の手間と、住所の打ち間違い・表記ゆれを減らせます。

主な機能

  • 住所入力のある画面(顧問先の登録・編集、事務所設定など)で、郵便番号→住所の自動補完に対応
  • 都道府県・市区町村を自動入力(番地は空のときだけ補完し、手入力した番地は消しません)
  • 全角で入力した郵便番号でも補完

改善顧問先を検索する際にフリガナ対応しました

顧問先を検索する際において、会社名・代表者名のフリガナでも検索できるようになりました。

主な変更点

  • 会社名フリガナ・代表者名フリガナで検索可能(顧問先一覧)

  • ひらがな/カタカナの違いを吸収して検索

  • 画面右上の検索は会社名フリガナに対応

改善顧問先一覧の検索を入力しやすくしました

顧問先一覧の検索で、日本語の入力中に文字が打ちにくいことがある問題を調整しました。検索が反映されるまでの間隔を見直し、入力しやすくしています。