v2.7.0(2026-03-05)
2026年3月5日リリース
v2.7.0 リリースノート
リリース日: 2026-03-05
新機能
原価管理機能の導入
担当者の時給単価設定と業務実績に基づき、顧問先ごとのコストを自動計算する機能を導入しました。管理者が各顧問先に対する人的コストを数値で把握できるようになります。
仕様:
- 担当者ごとに設定された「時給単価」と、登録された「業務実績(作業時間)」を乗算して原価を算出
- 時給単価設定前に登録されていた業務実績については、時給単価が保存されたタイミングで原価レコードが生成
- 時給単価を変更した場合、変更前の業務実績の原価データは再計算されず、実績登録時点の単価に基づいた計算結果が保持
対象
管理者のみ閲覧可能



業務実績入力時の原価負担者自動設定機能の追加
業務実績の作成時、顧問先を選択するとその顧問先に設定されている担当者が「原価負担者」として自動的に入力されるようになりました。自動入力された後の原価負担者は、必要に応じて手動で別のスタッフに変更することもできます。

会計・申告ソフト設定に「TKC」追加
会計・申告ソフトの選択肢に「TKC」を追加しました。本設定を行うことにより、銀行 CSV の出力形式が TKC 専用のフォーマットに自動で切り替わります。

証憑振り分け画面から OCR を直接実行できる機能の追加
証憑の振り分け結果画面から、各カテゴリに対して直接 OCR を実行できるボタンを設置しました。振り分け後に画面を遷移することなく同一画面上で OCR 処理を開始できます。
- 「判定済み」画面にある 「OCR 実行」 ボタンで対象カテゴリの全証憑に対して OCR 処理を実行
- 「一括 OCR 実行」 ボタンで複数カテゴリの証憑を一括で OCR 処理
注意
振り分け判定が「未分類」となった証憑については、手動で振り分けた後に OCR 実行する必要があります。

証憑の既読・未読管理機能
OCR 出力結果画面に「既読/未読」の状態管理機能を導入しました。各証憑の確認状況を一覧上で判別し、処理漏れを防止できます。
- 未読状態の証憑には、行の左側に赤いドットが表示
- 一覧画面の上部で「既読」「未読」「全件」を絞り込み可能
未読→既読に自動更新される条件:
- 出力結果編集画面(証憑プレビュー画面)を開く
- CSV 出力の実行
- 会計ソフトへの連携実行



顧問先設定における担当者・アシスタントの検索機能追加
顧問先の新規登録および編集画面において、担当者やアシスタントの選択ボックスに検索機能を追加しました。選択ボックス内でスタッフ名を入力することにより、対象の担当者・アシスタントを抽出できます。

出力済みデータを「未処理」へ戻す機能の追加
CSV 出力や Excel 出力を行い、ステータスが「処理済み」となったデータについて、手動で「未処理」の状態に戻すことができるようになりました。ステータスを「未処理」に戻すことで、データの再編集や再出力が可能になります。
注意
以下のデータについては、データ不整合防止のため「未処理」に戻すことはできません。
- 本機能のリリース前に「処理済み」となったデータ
- 会計ソフトと API 連携済みのデータ

改善
出力結果編集画面のデザイン変更
- 証憑間の移動ボタンが証憑プレビュー下部に移設
- 証憑画像のプレビュー表示領域を拡大
- 「キャンセル」ボタンを撤廃し、「更新」ボタンの配置を変更

請求書 OCR における取引先の抽出精度向上
発行請求書および支払請求書の OCR 解析において、取引先の抽出アルゴリズムを調整しました。法人名や屋号が記載されている場合、個人名よりも優先して抽出を行うことで、抽出精度の向上を図りました。
バグ修正
- 管理レコードの重複作成を修正: 顧問先の新規追加直後などに、OCR 出力画面へ遷移した際、管理レコードが重複して作成される事象を修正