v2.26.0(2026-07-30)
2026年07月30日リリース
リリース日: 2026-07-30
このリリースの概要
🆕 新機能 10件 ・ 🔧 改善 4件 ・ 🐛 不具合修正 5件(対象領域: 仕訳ルール / 証憑振り分け・仕訳 / 会計ソフト連携 / 顧問先・業務管理 / 課金)
🧾 仕訳ルールの強化
新機能仕訳ルールの作成後、作成前の取引にルールを再適用できるようになりました
仕訳ルールを新しく作成・変更したあとに、その内容を対象の証憑へまとめて再適用できるようになりました。これまではルールを作っても、すでに読み取り済みの証憑には自動では反映されませんでしたが、ボタン一つで最新のルールを反映できます。ルールに一致しなかった証憑は、これまで入力した科目・金額をそのまま維持します。
主な機能
- 仕訳ルールの作成・変更後に、未処理の証憑へ最新のルールをまとめて再適用
- 仕訳ルール作成後にも、作成したルールを再適用するか確認する画面を表示
操作手順
- 顧問先ごとのOCR出力結果画面から「ツール設定」を開く
- 「仕訳ルール適用」ボタンをクリックする
- 対象を確認して再適用を実行する

注意
再適用の対象は、選択した顧問先・会計期間に紐づく未処理の証憑レコード(CSV出力前)のみです。CSV出力済み・確定済みのレコードは対象外です。ルールに一致しなかったレコードは、入力済みの科目・金額が上書きされずそのまま残ります。
補足
事務所全体で新しい仕訳ルールを追加・更新した際も、各顧問先の画面(ツール設定)から「仕訳ルール適用」を実行することで、最新の事務所ルールが証憑へ反映されます。
新機能仕訳ルールで貸方科目・入出金方向まで指定できるようになりました
仕訳ルールで、これまでの借方科目に加えて貸方科目・貸方補助科目まで指定できるようになりました。1つのルールで借方・貸方の両方をまとめて設定できるため、より実際の仕訳に近い形でルールを登録できます。あわせて、銀行明細・現金出納帳では入金・出金の方向を条件に指定できます。
主な機能
- 仕訳ルールに貸方科目・貸方補助科目を追加し、借方・貸方をまとめて指定
- 銀行明細・現金出納帳では、入金・出金の方向を条件に指定可能
- 仕訳ルールの新規作成・編集・一覧画面に貸方科目・入出金方向を表示
- 仕訳ルールのCSV取り込み、MoneyForward・弥生の過去仕訳CSV取り込みでも借方・貸方科目に対応

新機能仕訳ルールの金額条件を、下限・上限の範囲で指定できるようになりました
仕訳ルールの金額条件を、これまでの単一の指定から下限・上限の範囲で指定できるようになりました。「◯◯円以上△△円以下のときにこのルールを適用する」といった、金額の範囲に応じた細かいルール設定ができます。
主な機能
- 仕訳ルールの金額条件を、下限(◯◯円以上)・上限(△△円以下)の範囲で指定
- 下限だけ・上限だけの指定も可能(例: 下限のみ設定すると「◯◯円以上」)
- これまで金額条件を設定していたルールは、その金額がそのまま引き継がれます(旧「◯◯円以上」は下限へ、旧「◯◯円以下」は上限へ移行。設定し直す必要はありません)
- 仕訳ルールのCSV取り込みでも金額の下限・上限の指定に対応
- 一覧画面の金額条件・科目・税区分の列幅を見やすく調整
特定の金額だけに一致させたいとき
下限と上限に同じ金額を設定すると、その金額ちょうどのときだけ一致します(例: 下限・上限ともに 10,000円 → 10,000円のときだけ適用)。

🧾 証憑振り分け・仕訳データの新機能・改善
新機能証憑の自動振り分け結果を、その場でプレビュー確認できるようになりました
証憑の自動振り分け画面で、振り分けが完了したファイルをその場でプレビュー表示できるようになりました。振り分け先のフォルダを開かなくても、ファイルの中身を確認しながら振り分け結果をチェックできます。
主な機能
- 振り分け結果のファイル名の横に、プレビュー用のアイコンを追加
- PDFはプレビュー内で内容を確認可能

改善仕訳データを生成する会計ソフトにおいて、金額の編集方法を変更しました
仕訳を生成する会計ソフトでは、仕訳データ側の金額を基準として、出力データ側の税率別金額を自動で同期するようになりました。これにより、仕訳データと出力データの金額が常に一致するようになります。
主な変更点
- 仕訳を生成する会計ソフトでは、出力データタブの金額は仕訳データ側から同期された値を表示
- 仕訳を生成しない会計ソフト(freee)では、従来どおり出力データ側で金額を編集可能
注意
銀行明細・現金出納帳は出力データタブで『入金』『出金』の切り替えのみ行えます。金額は編集できません。
改善仕訳データにおいて、税率別に複数の仕訳行を編集できるようになりました
仕訳を生成する会計ソフトにおいて、仕訳データの編集時、税率別に複数の仕訳行を持てるようになりました。10% → 8% → 非課税 の順で表示・CSV出力されます。
主な変更点
- 「仕訳を追加」ボタンから、税率別に複数の仕訳行を追加し編集できる
- 10% → 8% → 非課税 の順で表示され、CSV出力される

新機能消費税税率に「対象外(不課税)」を追加しました
消費税税率に「対象外(不課税)」を追加しました。これまでの 8% / 10% / 非課税 に加えて、非課税とは別枠の税率として「対象外」を扱えます。同じ証憑の中で非課税と対象外をそれぞれ別の金額で入力できるため、不課税取引を正しく区分して出力できます。
主な機能
- 消費税税率に「対象外(不課税)」を追加(非課税とは独立した金額として管理)
- 仕訳データで、対象外を独立した仕訳行として編集可能
- 出力データの入力欄に「対象外」の金額欄を追加
- 弥生・MoneyForward・勘定コード系のCSV、freee・会計データ出力に「対象外」を反映

新機能銀行明細でも、税率別の税込金額・消費税額を仕訳に追加できるようになりました
銀行明細の証憑でも、税率別(10%・8%・非課税など)の税込金額・消費税額を仕訳に追加して編集できるようになりました。これまで領収書などで対応していた税率別の金額入力が、銀行明細でも使えるようになり、明細の内容に応じて仕訳を整えられます。
主な機能
- 銀行明細の証憑で、税率別の税込金額・消費税額を仕訳に追加・編集
- 銀行明細の入金・出金を、借方金額・貸方金額として仕訳行に表示
- 弥生・MoneyForwardのCSV出力に、銀行明細の税率別金額を反映
🔗 会計ソフト連携(ICS対応)
新機能会計ソフト「ICS」に対応しました
会計ソフト「ICS」に対応しました。ICSを利用している事務所でも、科目コードの管理から仕訳の生成・編集、CSV出力まで一通り利用できます。
主な機能
- ICSの科目コードの管理・CSV取り込みに対応
- ICSの仕訳ルール設定・仕訳生成・仕訳編集に対応
- ICS向けのCSV出力に対応

補足
ICSの仕様に合わせ、補助科目にあたるものは「枝番」として扱います

👥 顧問先・業務管理
新機能業務種別を事務所ごとに自由にカスタマイズできるようになりました
業務実績(日報)の「業務カテゴリ」を廃止し、事務所ごとに独自の「業務種別」を登録・管理できるようになりました。紙をスキャンする人・仕訳化する人・監査する人といった、事務所ごとの工程に合わせた業務種別を自由に設定できます。これまで「業務カテゴリ」で記録した過去の業務実績は、履歴としてそのまま残り、集計にも引き続き反映されます。
対象
業務種別の追加・編集・非表示・削除・並び替え設定は管理者のみ
業務実績の作成・編集は管理者権限がなくとも利用可
主な機能
- 事務所ごとに、独自の業務種別を追加・編集・非表示・削除・並べ替え
- 標準の6種別(打合せ・記帳/レビュー/教育依頼/アナウンス/社内研修/開発協力)は、削除はできず非表示のみ可能
- 業務実績の作成・編集で、登録した業務種別から選択
操作手順
1.事務所設定画面から「業務種別設定」の右側にある追加ボタンから業務種別を追加します

2.「並び替え」ボタンから必要に応じて表示のON/OFFを切り替えたり、並び順を変えたりします

3.業務実績の作成・編集画面から、設定した業務種別を選択する

補足の改善
今回のリリースと併せて、業務実績の登録時、「顧問先の指定」を必須→任意に変更しています
新機能完了したタスクから、業務実績を登録できるようになりました
タスク管理に登録した完了済みのタスクから、業務実績(日報)を登録できるようになりました。当日の完了済みタスクを選ぶと、顧問先・内容・作業時間などが作成フォームに自動で入力されるため、日報作成の手間を減らせます。
主な機能
- 業務実績一覧の「新規作成」に「タスクから登録」の入口を追加
- 当日の完了済みタスクを選択すると、顧問先・内容・作業時間(15分単位)を自動入力
- すでに業務実績に登録したタスクは、選択できないよう表示
操作手順
- 業務実績一覧の「新規作成」から「タスクから登録」を選ぶ
- 当日の完了済みタスクを選択する(不要なタスクはチェックを外す)
- 業務種別を選び、内容を確認して登録する

新機能接触頻度にメモを残せるようになりました
顧問先の接触頻度に、メモを残せるようになりました。接触の内容や次回接触への申し送りなどを記録しておけるため、顧問先とのやり取りを把握しやすくなります。
主な機能
- 接触頻度の作成・編集画面に、255文字までのメモ入力欄を追加
- 一覧画面にメモ列を追加し、画面幅に応じて表示幅を調整

改善名刺編集画面で、一覧に戻らず前後の名刺へ移動できるようになりました
名刺の編集画面で、一覧に戻ることなく前後の名刺へ移動できるようになりました。複数の名刺を続けて編集する際に、行き来の手間が減ります。
主な変更点
- 名刺編集画面に「前の名刺」「次の名刺」への移動と、現在位置の表示を追加
- 編集内容が未保存のまま移動する場合は、保存して移動・保存せず移動・キャンセルを選べる確認画面を表示


改善顧問先一覧で、担当区分(担当者/アシスタント)で絞り込めるようになりました
担当者詳細画面の顧問先一覧で、本人がメイン担当の顧問先とアシスタントとして参加している顧問先を、区別して絞り込めるようになりました。立場に応じて顧問先を把握しやすくなります。
主な変更点
-
顧問先一覧に「すべて/担当者/アシスタント」の絞り込みを追加
-
一覧に、主担当・アシスタントの立場を示すバッジを表示

🐛 不具合修正
不具合修正通帳PDFのOCR読み取り精度・残高チェックの不具合を修正しました
銀行明細(通帳)PDFのOCRで、入金額・残高の読み取り漏れや残高チェックの検知漏れが起きる不具合を修正しました。
不具合修正クレジットカード明細のETC走行区間の読み取りを改善しました
出光カードなどのクレジットカード明細で、複数行に折り返されたETCの走行区間が別の取引になったり、支払先から区間情報が欠落したりする不具合を改善し、1つの取引として正しく読み取れるようにしました。
不具合修正OCR出力結果の金額欄で、空欄のままエラーが残る不具合を修正しました
OCR出力結果の金額欄で「入力してください」のエラーが消えなくなる不具合を修正し、空欄のままの場合は自動的に「0」を補うようにしました。
不具合修正仕訳ルールの適用文言(摘要文言)が正しく保存・反映されるよう修正しました
仕訳ルールの適用文言(摘要文言)が保存できない場合や、MoneyForwardの仕訳へルールを適用した際に反映されない不具合を修正しました。
不具合修正AI-OCR利用状況のお知らせメールが届かない場合がある不具合を修正しました
AI-OCRの利用状況をお知らせするメールが届かない場合がある不具合を修正しました。あわせて宛先を事務所の管理者に限定し、必要な方へ確実に届くようにしました。