PDF編集の一覧からPDFを清書する/確認依頼する
TaxSysの「PDF編集」の「一覧」の操作方法と確認依頼方法について説明します。
TaxSysにおける「PDF編集」機能とは?
TaxSysにおける「PDF編集」機能は、顧問先に税務管理のためのPDFデータを作成できる機能です。
サイドバー「PDF編集」の「一覧」からの「新規作成」画面で、PDF・画像データをアップロードしてのページ追加・並び替え・削除、付箋やマーカー、スタンプ追加などPDFデータの編集と保存、事務所内のデータの確認依頼が行えます。
注意
- PDF編集を利用するには、原則、顧問先を指定する必要があります
- 原本のPDF・画像データは、保存時に顧問先のフォルダ「12_PDF原本」にアップロードされます
- 作成したPDFデータはTaxSysからダウンロードできます(作成したPDFデータは顧問先フォルダはアップロードされません)
補足
「PDF編集」の「デスク」機能は、PDFを編集する前のデータを整理できます(参照:PDF編集のデスクでPDFを整理する)。「PDF編集」画面に「PDF追加」で「デスク」のフォルダ・PDFデータを持ってくることができるため、「デスク」で整理し、「一覧」の「PDF編集」で清書する形での活用がおすすめです。

対象
管理者・マネージャー・一般ユーザー・スタッフ
Step1:「PDF一覧」画面を表示する
-
サイドバーの「PDF編集」から「一覧」を選択する

-
「PDF一覧」画面が表示される

補足
- 「PDF一覧」画面では、顧問先ごとに編集・保存したPDFデータが表示されます(「その他」を除く)
- 画面左上で顧問先をプルダウン選択すると、指定した顧問先だけのPDFデータを表示できます
- 各レコードの右端の「︙」から「編集」・「削除」が選択できます(一覧から編集・保存したPDFデータを削除しても、原本は「12_PDF原本」に残ります。完全に関連するデータを削除したい場合、Googleドライブ上でもデータを削除する必要があります)
Step2:「PDF編集」用のPDFデータを新規追加・保存する
-
「PDF一覧」画面の右上にある「+新規追加」を選択する

-
「PDF編集」画面で、PDF・画像データをドラッグ&ドロップし、アップロードする

補足
中央の「PDF・画像をアップロード」を選択して表示される「PDF・画像を追加」画面から「ファイルをアップロード」や「フォルダをアップロード」も可能です

-
「PDF編集」画面で、ファイル名を入力し、顧問先をプルダウン選択し、「PDF編集」のモードで表示される「保存」アイコンを選択する

補足
- ファイル名はデフォルトで、追加した元のPDFデータのファイル名が自動入力されます
- 保存時は画面に「PDFを保存中」が表示され、保存完了時に画面下部にメッセージ「PDFを保存しました」が表示されます
- 画面左上の「PDF一覧」を選択すると、TaxSysに保存したPDFデータの一覧画面に戻れます
注意
顧問先がデフォルトの「その他」のまま保存すると、PDFの原本データがGoogleドライブに保存されません。作成したデータは「PDF一覧」画面の「その他」内に表示されます。

参考:編集・保存したPDFデータにPDF・画像を追加する
-
左の「PDF・画像一覧」タブの選択(重なった書類アイコンを選択)時に表示される「+」から「PDF・画像を追加」を選択する

-
「PDF・画像を追加」画面から「ファイルをアップロード」を選択し、アップロードしたいPDF・画像データをアップロードする

既存のPDFデータに連結する形で、一覧上は1まとまりとして、新たにPDFデータが追加されます(例:「PDF編集テスト2を追加した画像例。追加差分がわかりやすいように「ページ整理」モードで表示)

参考:「PDF編集」画面を広げる/通常表示に戻す
右上の2つの外向き矢印アイコンを選択すると「PDF編集」画面を広げ、編集しやすくできます

「PDF編集」画面の拡大表示は、右上の2つの内向き矢印アイコンを選択すると、通常表示に戻せます

参考:編集・保存したPDFデータに「PDF一覧」画面からアクセスする
編集・保存したPDFデータにアクセスするには、「PDF一覧」画面でPDFのファイル名を選択する または 右端の「︙」から「編集」を選択する ことで「PDF編集」画面にアクセスできます

Step3:「PDF編集」モードで、PDFデータを編集する
画面上部の「PDF編集」を選択(青色表示)している時の「PDF編集」モードで行える操作について説明します

「PDF編集」モードでは、チェックを追加、テキストを追加、図形、スタンプ、付箋を追加、マーカー、追加した要素を削除する消しゴム、操作の取り消しの1つ戻る、編集したPDFデータの保存やダウンロード、フルスクリーン表示などの操作を行えます

| 記号 | 操作 | 概要 | 備考 |
|---|---|---|---|
| A | 前ページ・次ページ | 上のアイコン選択すると、前ページに移動。下のアイコンを選択すると次のページに移動。 | ページ番号の数字を入力しても、該当ページに移動できる。 |
| B | ズームアウト・ズームイン | マイナスの虫眼鏡アイコンを選択してページの縮小。プラスの虫眼鏡アイコンを選択してページの拡大。「+」「-」ボタン、Ctrl(Macは⌘)+ホイール、Macのトラックパッドのピンチ操作による拡大・縮小も可能。 | プルダウンで、ページの表示比率を指定できる。「マウスカーソルの位置」を中心とした拡大・縮小も可能。 |
| C | チェックを追加 | チェックのアイコンを選択すると、チェックモードに切り替わる。 | チェックモード時に、ページ内を選択すると、チェックマークが追加できる。 |
| D | テキストを追加 | 「TT」のアイコンを選択すると、テキストモードに切り替わる。 | テキストモード時に、ページ内を選択すると、テキストの入力欄が追加できる。入力欄に文字を入力し、ページにテキストを追加できる。 |
| E | 図形 | 四角のアイコンを選択すると図形モードに切り替わる。 | 図形モード時にページ内を選択すると、図形の始点を追加できる。右下にドラッグすると、点線の図形が描画され、ドロップすると、実線の図形を描画できる。 |
| F | スタンプ | スタンプのアイコンにマウスカーソルを合わせて表示される一覧からスタンプを選択すると、スタンプモードに切り替わる。 | スタンプモード時にページ内を選択すると、選んだスタンプ(承認/氏名・日付/重要/回覧/至急/社外秘/禁複写/秘/検/済)が追加できる。 |
| G | 付箋を追加 | 付箋のアイコンを選択すると、付箋モードに切り替わる。 | 付箋モード時に、ページ内を選択すると、付箋メモを追加できる。付箋メモ内に文字を入力し、ページに付箋を追加できる。付箋の周辺の青い丸をドラッグ&ドロップしてサイズを変更できる。付箋の周辺の青い線をドラッグ&ドロップして、位置を移動できる。 |
| H | マーカー | ペンのアイコンを選択すると、マーカーモードに切り替わる。 | マーカーモード時に、ページ内をドラッグ&ドロップすると、マーカーが追加できる。 |
| I | 消しゴム | 消しゴムのアイコンを選択すると、消しゴムモードに切り替わる。 | 消しゴムモード時に、ページ内にある追加した要素(チェック・テキスト・付箋・マーカー)を選択すると、削除できる。 |
| J | 1つ戻る | 左に伸びる矢印のアイコンを選択すると、1つ前に行った操作を取り消す。 | 消しゴムで削除した操作も取り消せる。 |
| K | 保存 | フロッピーのアイコンを選択すると、編集したPDFデータを保存する。 | |
| L | ダウンロード | 上の矢印のアイコンを選択すると、編集したPDFデータをダウンロードする。 | |
| M | 分割表示 | 2つの長方形アイコンを選択すると、分割表示する。同じPDFを左右に並べて表示できる。 | 分割表示を終了する場合は、再度、開始時のアイコンを選択する。 |
| N | フルスクリーン | 四角いアイコンを選択すると、全画面表示する。 | 全画面表示を終了する場合はパソコンのキーボードにある「Esc」を押す。 |
| O | サムネイル | 4つの四角のアイコンを選択すると、サムネイルを表示する(表示したサムネイルを選択し、該当ページに遷移できる) | サムネイル表示を終了するときは、再度、開始時のアイコンを選択する。 |
補足:
PDF編集のチェック・テキスト・図形・スタンプ・付箋・マーカーは次の仕様があります。
- モードは、右上に表示されます。
- モードを終了するには、別のアイコンを選択して別のモードに切り替えるか、モード開始時と同じアイコンを選択します。
- 色やサイズは、後述の「ツール設定」で変更できます。
- チェックマークやテキスト、図形、スタンプ、付箋、マーカーなどの注釈は、コピーして別のページへ貼り付けが可能です
Step4:「ページ整理」モードで、PDFデータを整理する
画面上部の「ページ整理」を選択(青色表示)している時の「ページ整理」モードで行える操作について説明します

「ページ整理」モードでは、ページを回転させての向きの変更、ページの並び替え(ソート)、ページの削除の操作を行えます
注意
「ページ整理」モードでの操作は取り消しできません
ページ整理:ページの向きを変更する
「ページ整理」モードで、向きを変更したいページの左上にある青い回転のアイコンを選択する

補足
ページの向きを変更しても、貼り付け済の付箋内の文字は問題なく読めます。
ページ整理:ページの並び替えをする
「ページ整理」モードで、並べ替えたいページを選択してドラッグし、変更後の位置にドロップする。

補足
「ページ整理」モードでは、アップロードして追加したファイル名単位でまとまっており、最初ページのトップに「追加したファイル名」が記載されます(画面例:青い字の「PDF編集テスト」)
複数のファイルをアップロードした場合は「PDF・画像一覧」タブを選択して表示される「追加したファイル名」を右クリック>「上へ移動」または「下へ移動」を選択すると、追加したファイル単位でのPDFデータの並び替えができます
ページ整理:ページを削除する
「ページ整理」モードで、削除したいページの右上にある赤いゴミ箱のアイコンを選択する

Step5:タブで一覧確認・設定変更する
左の縦列タブ「PDF・画像一覧」と「付箋一覧」と「ツール設定」では、アップロードしたPDF・画像データや作成した付箋を一覧での確認、ツール設定の変更ができます

注意
タブの選択は「PDF編集」と「ページ整理」のモード選択とは連動しません
縦列タブのスペースの表示幅は、境目を左にドラッグ&ドロップすると段階的に狭くでき、最終的に非表示にできます(スペースを再表示する場合は、タブを選択すると、狭い表示幅で表示されます)

「PDF・画像一覧」タブ
左の「PDF・画像一覧」タブを選択(重なった書類アイコンを選択)した時に、アップロードして追加したPDF・画像データが、アップロードして追加したファイルの単位で一覧表示されます
補足
「PDF・画像一覧」内の「追加したファイル名」を選択した際は、「PDF編集」モードに切り替わり、該当のファイルのトップページが表示されるように自動でスクロールされます(バインダー索引機能)
「PDF・画像一覧」タブ選択後に右の「+」を選択すると、メニューが表示されます

| メニュー | 概要 |
|---|---|
| PDF・画像を追加 | 「PDF・画像を追加」画面を表示(PDF・画像データをアップロードできる) |
| 空白ページを追加 | データの末尾に空白ページを挿入(追加した空白ページは「PDF・画像一覧」に「空白ページ」として追記される) |
「追加したファイル名」(画像例:PDF編集テスト2)を右クリックすると、メニューが表示されます

| メニュー | 概要 |
|---|---|
| 名前の変更 | 「PDF・画像一覧」内に表示される「追加したファイル名」を右クリック>「名前の変更」で、名前を変更 |
| 上へ移動 | 「追加したファイル名」を右クリック>「上へ移動」で、追加したファイル単位でまとめて前の方にページ移動 |
| 下へ移動 | 「追加したファイル名」を右クリック>「下へ移動」で、追加したファイル単位でまとめて後ろの方にページ移動 |
| 削除 | 追加したファイルのまとまりごと削除したい場合は「追加したファイル名」を右クリック>「削除」で、追加したファイル単位でまとめて削除(特定の1ページだけ削除したい場合は「ページ整理」モードで赤いゴミ箱を選択) |
「付箋一覧」タブ
「付箋一覧」では、PDFデータに付与した付箋を一覧で確認できます
一覧の中から確認したい付箋を選択すると、付箋の編集ウィンドウが表示され、付箋のあるページを表示します

補足
付箋を選択して表示された「赤いゴミ箱」アイコンを選択すると、選択した付箋を削除できます
「ツール設定」タブ
「ツール設定」では、PDF編集のマーカー・図形・付箋・テキスト・スタンプ・チェックの色やサイズなどを変更できます。

| 記号 | ツール名 | 概要 |
|---|---|---|
| A | マーカー | マーカーの色と太さを指定できます |
| B | 図形 | 図形の枠線・塗り・太さを指定できます |
| C | 付箋 | 付箋の背景色・文字色・文字サイズを指定できます |
| D | テキスト | テキストの文字色と文字サイズを指定できます |
| E | スタンプ | サイズを指定できます |
| F | チェック | チェックの色とサイズを指定できます |
Step6:清書したPDFデータの「確認依頼」をする
「PDF編集」画面から確認依頼し、依頼相手のGoogleカレンダー上の予定を押さえることができます。
確認依頼依頼したいPDFデータを選択して「PDF編集」画面が表示されたら、上部中央の「確認依頼」を選択します。

「確認依頼」画面が表示されたら、依頼先の担当者をプルダウン選択し、必須項目の「件名」・「開始日」・「終了日」を入力、メモに依頼内容を入力して、右下の「依頼する」を選択します。

注意
任意項目の「開始時刻」・「終了時刻」を入力しないまま登録すると、依頼を受けた担当者のGoogleカレンダー上で「開始日」から「終了日」までの「終日の予定」として登録されます。「開始時刻」と「終了時刻」を入力して登録すると、時間指定された予定として登録されます。
補足
カレンダーラベルで色を指定すると、同期したGoogleカレンダー上に色が反映されます。事務所内でルールを決めれば、一目でどんな性質の予定が入っているか把握しやすくできます。
補足
依頼を受けた担当者には、次の変化があります。
- Googleカレンダーに予定が追加される
- TaxSys内のタスクにレビュー依頼が追加される
- TaxSys内のタスクが完了になるまで、ダッシュボードにアラートが出る
Step7:「履歴」で過去の編集状態を確認する
「PDF編集」画面で上部中央の「履歴」を選択すると、変更履歴が確認できます。

「変更履歴」画面では、編集日次と編集したユーザー名が表示され、編集時のPDFデータを確認できます。
