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Workspace Studioでノーコードに自動化フローを作る

Google Workspace Studio(旧Workspace Flows)でプログラミング不要のAI自動化フローを構築します

Google Workspace Studioとは

Google Workspace Studio(旧名:Workspace Flows)は、Googleが提供するノーコードのAI自動化プラットフォームです。プログラミングの知識がなくても、直感的な画面操作(GUI)だけで「情報収集 → AI処理 → 通知」の自動化フローを作成できます。 GeminiのAI機能で要約・分類・文章生成などを自動化フローにできます。

自動化フローはテンプレートとして事務所スタッフ間で共有できます(共有設定は事務所の管理者により制御され、組織の共有ポリシーによっては利用制限される可能性があります)

活用例:補助金・税制情報の自動キャッチアップ

毎朝、中小企業庁や国税庁のWebページを自動でチェックし、変更があればGeminiで要約してGoogle Chatに通知するフローの例です。

【フロー構成例】

トリガー:毎朝8時に実行 ↓ アクション①:指定URLのWebページを取得 (中小企業庁 / 国税庁 / 東京都産業労働局 など) ↓ アクション②:Geminiで要約・変更点を抽出 「前回と比べて変わった点を箇条書きにまとめてください」 ↓ アクション③:Google Chatのスペースに通知 (または担当者のGmailに送信)


フロー作成の基本手順 (例:中小企業庁関連ニュースの自動キャッチアップフロー)

  1. Workspace Studioにアクセスする

    —「https://studio.workspace.google.com/」のURLからアクセスする

    補足

    Google Workspaceのアプリランチャーから「Studio」を選択でもアクセスできます。アプリランチャーからアクセスするには、管理者コンソールでWorkspace Studioが有効に設定されている必要があります

  2. 「新しいフローを作成」をクリックする

  3. 「開始条件の選択」を設定する 
    — 「毎朝9時に実行」「メールを受信したとき」「フォームが送信されたとき」などフローを動かすきっかけを設定します。 

    (画像例:設定スケジュールで実行→2026/07/22開始、am8:00、毎週平日繰り返し)

    \

    補足

    条件をリセットしたい場合は「⋮ 」から削除します

  4. 「ステップの選択」から処理内容(アクション)を指示する

    ー「ステップを追加」をクリックして、実行したいアクション(ブロック)を連結させていきます。先の活用例では、「サイト情報の取得」→「Geminiでの要約・抽出」→「Chat通知」という一連のプロセスを順番に指示しています。

     (画像例:ステップの選択→Geminiに相談→プロンプト上でサイトURLにアクセスし、変更点を要約するよう指示→ステップを追加→chatで通知する)

    「+変数」ボタンとは 前のステップで取得・生成されたデータ(メール本文やGeminiの回答など)を呼び出し、メッセージ欄などに動的に挿入するための機能です。

    (画像例:「+変数」→「ステップ2:Geminiで作成されたコンテンツ」をchatで通知するよう設定) 

  5. テスト実行で動作確認する 
    — 「テスト実行」ボタンをクリックし、エラーが出ないか、意図した通りにChatへ通知が届くかを確認します

  6. 有効化して本番運用する 

— フローをON(起動)にすると、設定したスケジュールや条件に合わせて自動実行が開始されます。

補足

作成したフローはサイドバー「Flows」から確認できます


Workspace Studioの利用条件

  • Google WorkspaceのBusiness StarterまたはBusiness Standard以上が必要
  • 管理者コンソールでWorkspace Studioが有効に設定されている必要があります
  • 一部の高度なフロー(外部API連携など)はBusiness Plus以上が対象の場合があります

作成したフローを事務所スタッフと共有する方法 

便利な自動化フローは、共有用リンクを発行して事務所のスタッフに送信することで、テンプレートとして複製して使ってもらうことができます。

  1. 作成したフローの編集画面上部にあるシェアアイコン(「他のユーザーがコピーできるようにリンクを取得」)をクリックします。

  2. 「コピーの共有」画面が表示されたら、公開範囲(自社組織内など)を確認し、「リンクをコピー」ボタンをクリックします。

  3. Google Chatやメールなどでスタッフにリンクを送付します。

  4. リンクを受け取ったスタッフがアクセスすると、フローを自身のアカウントへコピーし、「オンにする」をクリックすることで使用できます

    (※下記はリンクを受け取った側の操作画像)